初めまして、ダイフクママです。
今回はママ目線で妊娠から、出産、入院中に新生児聴覚スクリーニング(以後、新スク)の結果を聞き、退院するまでのお話をしたいと思います。
人工授精での妊娠
ダイフク兄の時もなかなか恵まれなく苦労しましたが、ダイフクを妊娠するまでも時間がかかりました。多嚢胞性卵胞症候群があったため、1ヶ月の半分くらいはHMGという卵胞を大きくする注射を打つため、片道1.5hかけ病院に通っていました。待ち時間も長くて大変でした。
妊娠中の体調不良
悪阻は割と軽く、通常生活が出来ていた妊娠ライフ。
1番大きな体調悪化は妊娠6ヶ月ごろの風邪。頭痛と発熱、1週間は咳で夜は一睡もできませんでした。当時猛威を振るっていたコロナウイルス陰性、インフルエンザでもなく、咳のしすぎで腹圧がかかるので、お腹の子の状態が心配でした。とにかく早く治したいのに病院に行っても妊婦に安心して使える薬は少なく、かなり長引くことにもなります。
そして、この時の体調不良のせいでもしかして耳が…いや、でも…と今でも不安要素の一つです。
スムーズなお産
予定日2日前。おやこれは?と思う痛みと張りが深夜に出てきて、意気揚々と病院へ。朝になり陣痛が遠のいてしまいましたが、その後の促進剤投薬から5時間後にはつるーんと産まれて来てくれました。
陣痛との合間にパパがダイフク兄の「ママがんばって!」の動画を送ってくれ、ダイフク兄の出産も思い起こしつつ、涙しながらかなりの励みになったなー。今でも動画を見て泣けます(笑)
ダイフクとの初対面の印象は「ダイフク兄とそっくり!」
長くて心配もあった妊娠期間を終え、39週5日で色白でまるで大福のような、体重も身長もちょっと大きなダイフクが産声をあげました!控えめな「ふにゃ、ふにゃー」という可愛らしい声でした。
新スクの結果。そして、退院。
入院中の事は正直あまり記憶にありません!笑
身体の痛みに耐え、昼夜赤ちゃんの世話をする日々。そんな中、途中何度もダイフクは沐浴や検査で看護師さんに預られていくのですが「耳の検査がリファーになりました。退院直前にもう一回検査しましょう。大丈夫よくあることよ。」と言われます。若干黄疸の数値も高かったけど、光線治療を行うほどでもなく。
当時の私は「へーそうなんだー。まぁ大丈夫でしょ」とたかを括っていますが、退院直前の2回目の検査でも両耳リファーで、さらに検査が必要と言われてしまうのです。ここまで来ても間違いを信じ、あまり現実のように感じられていません。
何はともあれ、ダイフクはパパと兄との初対面を無事に終え、我が家にダイフクがやって来ました!
授乳もかなり苦戦し、毎日生かすことにも必死でしたが、夫婦ともども検索魔な性分もあり、睡眠時間を削りながら毎日不安を増やしていました。
が、夫婦で毎日のように時間があれば話していましたが「不安は考え始めればいくらでも出てくる。それより今できること、これからできることを考えよう」その思いに尽きます。
うまくまとめられず長くなってしまったけど、退院までのお話はここまでです。